入力された文字列を「Proxomitron特有のエンコードされた文字列」に エンコード/デコード します。
Proxomitronはマルチバイト文字を認識しませんので、日本語にマッチさせるためにはエンコードする必要があります。
コンピュータは文字一つ一つに固有の数値(コード)を割り当てています。その数値の集合規則を「文字コード」と言います。
日本語を表す文字コードは主に、Shift_JIS, ISO-2022-JP, EUC-JP, UTF-8 があります。Proxomitronは文字列を文字コードとして認識するため、文字コードに応じてマッチングテキストをエンコードする必要があります。
ASCIIはコンピュータの標準コードとして普及している文字コードです。英語圏でよく使われます。
日本語の文字コードである Shift_JIS, ISO-2022-JP, EUC-JP, UTF-8 でも、ASCIIにある文字は共通のコード(数値)が割り当てられています。つまり、半角文字はどの文字コードでも同じように認識します。
このおかげでProxomitronは半角文字に限定して表現を作成する場合に限り、文字コードを考慮しなくて良いようになっています。