Thinking Archive(仮)

• $STOP()

  $STOP()

  $STOPを実行したフィルタは、その接続においてフィルタをOFF(無効)にする

  補足情報

  制限

  検索表現, 置換テキスト

  フィルタの種類

  全て

  一度しか実行しないフィルタで置換した後にOFFにするために、よく使われます。
  マッチさせたくない表現があった時に、フィルタを停止するためにも使われます。
  ページ読み込みを終える前にフィルタを止めるので、高速化に貢献します。

  フィルタとしてマッチしなくても $STOP を通過すれば、$STOP はフィルタをOFFにします。
  $STOP 実行後に「絶対にマッチしない表現」を置くことで、マッチさせずに $STOP を実行することが出来ます。
  Replace過程をスキップできるので、更に高速化できるかもしれません。

  マッチさせずに$STOPする

  $STOP()$TST(\9=stop)

  フィルタ内で一度も呼ばれていないローカル変数 \9 をテストする。
  一度も呼ばれていない変数ならば文字列がセットされている事はなく、マッチしない。

  $STOP()$TST(Stop=on)

  フィルタ内で一度も呼ばれていないグローバル変数 Stop をテストする。
  テストするまでもなくグローバル変数 Stop が見つからず、マッチしない。

  $STOP()(^(^?))(^?)

  (^(^?)) で任意の1文字があることを保証してから、(^?) で文字の存在を否定するのでマッチしない。
  その逆もまた然り。