$TST(\0=Matching expression)$TST(\#=Matching expression)$TST(Global=Matching expression)$TST(\0)※公式には、$TSTは置換テキストでも扱えることになっていますが、実際には置換テキストでは働かないようです。
$TST(\0=Proxomitron) のようにして使います。
$SETと違い、\を省略することは出来ません。
$URLと違い、$TSTは完全一致でテストします。
これは、\0 = thinking だった時に、$TST(\0=think) ではマッチせず、$TST(\0=thinking) でマッチするということです。
$TSTは検索表現のマッチングパターンとしても扱えます。
フィルタ[Patterns] Name = "Kill comment ad" Active = TRUE Limit = 1024 Match = "<!-- ad start ([0-9]+)\0 -->*<!-- ad end $TST(\0) -->"
上のフィルタは , <!-- ad start 1 -->...<!-- ad end 1 --> のいずれにもマッチします。<!-- ad start 2 -->...<!-- ad end 2 -->
このように、一度変数に取り込んだテキストを検索表現でテストする事が出来ます。
$TSTは通常のマッチよりは多少遅くなります。
速度低下を抑えるために、$TSTを出来るだけ後ろに配置する事が推奨されています。
$SETでセットしたローカル変数に対して$TSTを使うことは出来ません。
これは$SETの制限事項($SETでローカル変数をセットした場合、値は置換テキストで呼ばれるまで展開されない) に引っかかるのが原因です。
$SETでセットした値を検索表現でテストしたい場合は、グローバル変数を使ってください。
$SETを使用していなければ、ローカル変数に対して$TSTを使うことが出来ます。